血液を見て失神する人

世の中には血液を見て失神する人がいます。これは、血液を見たときに反射的に脳の神経細胞が異常に興奮し、その後その興奮状態を鎮めようとする交感神経が働き、急激に心拍や血圧を下げる様な働きをするために起こる症状だという事が分かっています。
これは生物の反応としては非常に一般的なことで、極度の興奮状態にある場合にはその一方でこれを鎮めようとする作用が働き、そのバランスを保ちます。一般的にはあまり危険なことではありませんが、妊娠中の妊婦がこのような症状を持っている場合には、注意をする必要があります。妊娠中は胎児が母親の血液を通して栄養素や酸素を得ているため、妊娠中の母親がこのような症状を起こすと十分に退治に栄養素が行きわたらなくなり、胎児を危険にさらすことになるからです。
このため、妊婦でこのような症状を持つ患者にラミクタールを処方することがあります。ラミクタールはてんかん発作を抑えるために良く処方される医薬品ですが、脳の異常な興奮状態を鎮める効果があるため、興奮状態を引き起こさないように処方することがあるのです。

また、ラミクタールは興奮状態を抑える薬という事で、犬のてんかん発作にも使用されることがあります。犬も比較的てんかん発作を起こしやすい動物で、発作を起こすと人に噛みついて危害を加えたりすることがあるのです。この場合にもラミクタールが良く処方されます。犬は人間と異なり、その自覚症状を言葉に表すことができないため精神的なストレスを抱えやすい動物であり、その為ある日突然にてんかん発作を起こしてしまうことがあるのです。

てんかん発作は脳の神経細胞のけいれんにより引き起こされると言われています。このけいれんを抑える効果があるのがラミクタールです。その為てんかん発作以外にもこのような様々な症状にも使用されています。